ソロキャンプでは、夜の過ごし方がそのまま快適度に直結します。そのカギを握るのが“ランタン”。 特に定番ブランド・コールマンからは、LEDタイプもガス(マントル)タイプも多くのモデルが出ており、どちらを選ぶべきか迷う初心者も多いはず。
この記事では、LEDとガスそれぞれのメリット・デメリットを整理したうえで、ソロキャンプに最適なコールマンのランタン・ライトを比較紹介します。
目次
LEDランタンのメリットとおすすめモデル

◎ メリット
- 乾電池やUSB充電で扱いやすく、メンテナンスが簡単
- 火を使わないので安心・安全
- 軽くて持ち運びやすい
▼ デメリット
- 寒冷地では電池消耗が早い
- 雰囲気はやや無機質
🔦 おすすめLEDランタン
コールマン クアッドマルチパネルランタン
リンク
- 最大800ルーメンの明るさ
- 4枚の発光パネルは取り外して個別に使える
- USB充電&乾電池両対応
- 暖色で目に優しい光
クアッドマルチパネルランタンplus
リンク
- 最大約1000ルーメンの明るさでさらにパワフル
- 取り外せる4枚のLEDパネル+センターライトの5面発光
- USBポート付きでスマホ充電も可能
- 単一電池×4本 or USB Type-C接続の2WAY給電
- USB接続時は電池なしでも使用可能(モバイルバッテリー可)
- パネルはマグネット入りで懐中電灯としても活用可能
- 明るさ3段階切替(High/Medium/Low)
- 連続点灯:約20時間(High)〜約250時間(Low)※アルカリ単一乾電池×8本使用時
- 本体サイズ:約Φ14.5 × 23.5(h)cm/重量:約1.2kg
- 防水性能:IPX4(水しぶきに10分間耐える)
- 付属品:USB Type-Cケーブル
ガスランタンのメリットとおすすめモデル

◎ メリット
- 炎の揺らぎがキャンプの雰囲気を盛り上げる
- 点火してからの明るさが非常に強い
▼ デメリット
- メンテナンスがやや必要(マントル交換など)
- 火気使用のため安全面で配慮が必要
🔦 おすすめガスランタン
コールマン ルミエールランタン
リンク
- ろうそくのような柔らかな光で癒される
- ガス缶(CB缶/OD缶)で簡単に使用可能
- 小型で荷物にもなりにくい
- 重量:約210g/サイズ:約7.3 × 6 × 18.3(H)cm
- 使用時間:約28〜38時間(ガス230g缶使用時)
- 消費量:約89g/h、最大発光での連続使用はやや短め
- 屋外専用。風が強い場所では風防推奨
- 転倒防止のため設置場所の安定性を確認
- 炎の高さは微調整可能で雰囲気づくりに最適
コールマン フロンティアPZランタン
リンク
- 【マントル式】でキャンプらしい“炎の雰囲気”が楽しめる
- 圧電点火方式で、ボタンを押すだけで簡単着火
- 使用ガスはTタイプ専用LPガス。燃焼効率がよく安定した明るさ
- コンパクトなサイズ(約10×7.5×13cm)でソロキャンプにも◎
- 約200gと軽量、持ち運びに便利
- 明るさは調整可能で、サブでもメインでも使える
- 使用時は平坦な地面&風防推奨。屋外専用
- 点火前にマントルをカラ焼きする必要あり(交換用を常備推奨)
コールマン 2500ノーススターLPガスランタン
リンク
- 圧倒的な明るさ(約1543ルーメン)でメインランタンに最適
- 点火装置付きで初心者でも扱いやすい
- 存在感があるので、サイトの中心的アイテムになる
- 使用ガス:TタイプLPガス(230g/470g)
- 点火方式:圧電点火式で簡単操作
- 使用時間:約4〜8時間(最大出力時)
- サイズ:約φ14.5×26(h)cm/重量:約1.3kg
- マントル式(使用前に空焼き必要)
- 耐風性・明るさ・視認性に優れ、寒冷地でも安定して使える
結論:メインはLED+サブに雰囲気系がおすすめ
初心者やソロキャンプでは、まずは扱いやすくて安全なLEDランタンをメインに使うのが無難。 ただし、焚き火気分やリラックスを味わいたいなら、ルミエールランタンのようなガス系をサブにするのも◎。
組み合わせることで「実用+癒し」のバランスが取れた最高の夜時間が楽しめます。