【2025年版】ソロキャンプ必需品リスト・これさえもっていれば安心

一人だからこそ、しっかり準備。「安全・快適・楽しい」を守るソロキャンプの基本装備


目次

ソロキャンプは「自由」だけど「自己責任」

ソロキャンプは、誰にも邪魔されず、自由に自分のペースで楽しめる最高の遊び。
でもその反面、何かあったときに助けてくれる人がいないのがソロキャンプの現実です。

  • テントが壊れた
  • 火がつかない
  • 眠れないほど寒かった
  • けがをしたけど応急処置ができない

こういったトラブルを防ぐために、必要最低限の装備をしっかりそろえることが大切。
「不便を楽しむ」と「必要な備え」は別物です。

この記事では、2025年の最新事情をふまえ、初心者でもわかりやすく「本当に必要なソロキャンプの必需品」を解説します。


【2025年版】ソロキャンプ必需品10選


① 【テント】「一人で設営できる」「天候に強い」が絶対条件

ソロキャンプの必需品のなかで最も大事なのがテント


寝床をしっかり確保できないと、体力も気持ちも削られてしまいます。

とくにソロの場合は、設営のしやすさが大事。


重すぎず、設営が難しすぎないモデルを選ぶのがポイントです。


ダブルウォール(インナー+フライ)の二重構造なら、結露を防ぎながら通気性も確保できます。

【おすすめモデル】


NEMO「ホーネット オズモ 1P」


超軽量なのに広さもある、徒歩・バイクキャンプ対応の名作。
ソロでも10分以内で設営完了。


② 【寝具】しっかり眠れる「寝袋+マット」はセットで考える

夜の冷え込みや地面の硬さを甘く見ると、翌朝ぐったりしてしまいます。


とくに春・秋は寒暖差が激しいので、快適使用温度 -5℃程度の寝袋を選びましょう。

さらに、マットは断熱性(R値3以上)とクッション性が大事。


どんなにいい寝袋でも、マットが薄すぎると地面の冷気が体を冷やしてしまいます。

【おすすめモデル】


ナンガ「UDD BAG 450DX」+サーマレスト「ネオエア Xライト NXT」


撥水ダウンの寝袋と、超軽量高断熱マットの組み合わせで快眠。


③ 【火器】「確実に火がつく」バーナーは必須。焚き火台は+α

ソロキャンプでは、簡単で安全なバーナーが必須です。


焚き火は趣味として楽しめますが、調理・湯沸かしの手段はバーナーがベスト

風が強い場所でも着火しやすい「風防つき」「自動点火」のバーナーを選びましょう。


焚き火台は、火を眺めたい人、直火がNGの場所で焚き火したい人向け。

【おすすめモデル】


SOTO「アミカス」+ ピコグリル「398」


バーナーはコンパクトで火力安定、焚き火台は超軽量&設営10秒。


④ 【クッカー】「1人分」の量に合ったものを。大きすぎはNG

ソロキャンプなら、鍋900ml程度・カップ300ml程度がちょうどいいサイズ


チタン製やアルミ製は軽くて丈夫、焦げつきにくいタイプならさらに扱いやすい。

フタがフライパンになるタイプなら、焼き物・炒め物も対応できて便利です。


カトラリー(スプーン・フォーク・ナイフ)も忘れずに。

【おすすめモデル】


スノーピーク「トレック900」


湯沸かし・炊飯・簡単な調理までオールインワン。


⑤ 【テーブル&チェア】「軽さ」と「座り心地」のバランスが大事

「地べたで食事」は疲れます。


コンパクトでも、しっかりとしたチェアとテーブルを持っていくだけで、快適度が大きく変わります。

テーブルはバーナーとクッカーを置けるA4サイズが目安。


チェアはローチェア(座面が低い)なら焚き火と相性が良く、くつろぎやすいです。

【おすすめモデル】


SOTO「フィールドホッパー」+ ヘリノックス「グラウンドチェア」


軽量・組み立て簡単。くつろぎタイムがぐっと快適に。


⑥ 【ランタン&ライト】「安心できる明るさ」を持ち歩く

夜の暗さは想像以上。


キャンプ場の夜は真っ暗になるので、ランタン(置き型)とヘッドライト(作業用)の2種類を持つのが基本

LEDタイプは安全で電池持ちもよく、充電式が便利。


暖色のやさしい灯りだと、リラックス効果もアップします。

【おすすめモデル】


ベアボーンズ「ビーコンライトLED」+ ブラックダイヤモンド「スポット400-R」


明るさと雰囲気のバランスがいい組み合わせ。


⑦ 【水タンク】「飲み水・調理・手洗い用」に最低2〜3L

水は現地調達できる場合もありますが、必ず自分でも持参を。
特に折りたたみ式のウォータータンクは軽くて便利。

飲み水とその他の用途(水洗い、火消しなど)は分けておくのが安心。

【おすすめモデル】
プラティパス「プラティボトル 2L」
軽量&たためる。予備も1本あると安心。


⑧ 【ポータブル電源】「ライト・スマホ・カメラ」充電用に

スマホの充電切れ=緊急時の連絡手段が失われます。
ソロキャンプでは、**少し多めの容量(200〜300Wh程度)**が安心です。

急速充電対応なら、出発前の準備もラク。
USB・AC・シガーソケットに対応したモデルがおすすめ。

【おすすめモデル】
EcoFlow「RIVER 2」
軽量で持ち運びやすく、1時間でフル充電可能。


⑨ 【救急セット&防災用品】トラブルは「起きてから」では遅い

小さな切り傷、火傷、虫刺され、軽い捻挫…。
自分で応急処置できる準備は必須です。

・絆創膏
・消毒液
・ガーゼ、包帯
・常備薬
・防虫スプレー、日焼け止め
・耐熱グローブ、アルミシート

【おすすめモデル】


「コンパクトファーストエイドキット」
必要最小限がまとまっている安心セット。


⑩ 【ゴミ袋・収納用スタッフサック】「きれいに帰る」もキャンプの楽しみ

ゴミ袋は複数枚、濡れたものや汚れたもの用にジップロックや防水スタッフバッグも用意しましょう。
ペグや小物の整理にも役立ちます。

ポイント:最後まで気持ちよく帰るための大事な装備。


【まとめ】ソロキャンプを楽しむコツは「備えること」

ソロキャンプの魅力は、誰にも縛られない自由な時間。
でも、その自由を守るのはしっかりした準備です。

必要な道具を揃えていれば、天候が悪くなっても、失敗しても、気持ちに余裕が生まれます。

ぜひ今回のリストを参考に、自分だけの快適なソロキャンプスタイルを作ってみてください。

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