【レビュー】NEMO「ホーネット オズモ 1P」— 超軽量・快適・簡単設営。ULソロキャンプの最適解

荷物はとことん軽く。でも快適さは妥協しない。そんなソロキャンパーのための一張り


「ソロキャンプで荷物はできるだけ軽くしたい」
「徒歩や登山でも持ち歩けるテントがほしい」
「でも、寝心地はちゃんと確保したい」

そんなわがままなソロキャンパーのニーズに応えるのが、NEMO(ニーモ)のホーネット™ オズモ™ 1Pです。

軽量テントというと「狭い」「快適性が犠牲になる」イメージもありますが、
このテントはそのイメージをいい意味で裏切ってくれます。

今回は、ホーネット™ オズモ™ 1Pの魅力と実際に使って感じたメリット・デメリットを、わかりやすくレビューします。


目次

商品スペック

項目内容
メーカーNEMO(ニーモ)
商品名ホーネット™ オズモ™ 1P
使用人数1人用
設営時間約5〜10分
重量約900g(最小重量)
耐水圧フライ 1,200mm、フロア 1,200mm
素材OSMO™(再生ポリエステル×オーガニックコットン)
特徴超軽量、ダブルウォール、エコ素材使用
価格帯5〜6万円台(時期・販売店による)

【特徴1】とにかく軽い。それでいて“ちゃんと快適”

ホーネット™ オズモ™ 1Pの魅力は、なんといってもその軽さ

最小重量はわずか約900g。
軽量テントの中でもトップクラスです。

しかも、**ダブルウォール(インナー+フライの二重構造)**なので、
結露しにくく、雨でも安心。

📝 「軽いけどシングルウォールは不安」という人にぴったり。
実際、夜露の多い朝でも結露はほとんど気になりませんでした。


【特徴2】OZMO™素材が生む、高機能&環境配慮

「オズモ™」は、ニーモが独自に開発したリサイクルポリエステルとオーガニックコットンの混紡生地。

  • 通常のナイロンより撥水性と耐水性が高い
  • 吸水しにくいから生地が重くなりにくい
  • 環境にも配慮(PFASフリー=有害な撥水加工不使用)

🌿 軽さと強さを両立しつつ、環境負荷を減らすという新しい選択肢。
エコ志向のキャンパーにも支持されています。


【特徴3】ソロでも快適な居住空間

「軽量テントは狭い」という常識を覆すのが、このテントの設計。

  • 頭上と足元に2本の“ボリューマイジングストラット”(短いポール)
  • これで天井とサイドが広がり、圧迫感が少ない
  • 出入りしやすいサイドドア設計

中で着替えたり、荷物を整理したりもスムーズにできます。

✍️ 実際、荷物を片側に置いても十分なスペースがあり、狭さを感じませんでした。


【特徴4】設営がシンプル&早い

ポールは1本のY字型フレームで自立。
ポールエンドの固定は「ジャグポールコーナーガイダンス」付きで、迷うことがありません。

フライはクリップ式でスムーズに取り付け可能。
慣れれば設営は5〜10分程度です。

🔧 軽量テントなのに「設営しやすい」点も、ホーネット™ オズモ™ 1Pの強みです。


【実際に使って感じたメリット】

✔️ 超軽量(約900g)で徒歩・登山でも使える
✔️ ダブルウォールで結露しにくい
✔️ 広々とした内部設計で快適
✔️ 設営が簡単で初心者にも優しい
✔️ 高機能エコ素材「オズモ™」で安心感あり


【注意点・デメリット】

▲ 前室スペースは最小限(荷物を置けるが、調理は工夫が必要)
▲ 耐水圧は必要最低限 → 大雨の長時間には注意
▲ 焚き火の火の粉には弱い(ナイロンベース) → 焚き火近くでの設営はNG


【こんな人におすすめ】

  • 軽量化を重視する徒歩キャンパー・登山者
  • ソロキャンプ初心者で「軽くて快適」なテントを探している人
  • 環境に配慮したギアを選びたい人
  • 結露が少なく、寝心地もちゃんと確保したい人
  • 荷物をコンパクトにまとめたいバイクキャンパー

【まとめ】軽さも快適さもあきらめない。ULソロキャンプの強い味方

ホーネット™ オズモ™ 1Pは、
「できるだけ荷物を軽くしたい。でもテント泊はちゃんと快適にしたい」
というソロキャンパーや登山者にぴったりの一張り。

シングルウォールには不安がある人でも、ダブルウォール設計のこのテントなら安心して選べます。

「軽量」「設営簡単」「快適空間」
この3つを求めるなら、間違いなく候補に入れるべきテントです。

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