「ちょうどいい」を形にしたワンポール×ドーム型テントの実力
「ソロでも広々と快適に過ごしたい」
「たまには2人でも使いたい」
「設営はできるだけ簡単がいい。でもかっこよさも妥協したくない」
そんな“わがまま”なキャンパーの声に応えてくれるのが、サバティカル「ギリア」。
ワンポールテントの設営のしやすさと、ドームテントの居住性を融合させたハイブリッド構造で、
ソロからデュオまで、シーンを選ばず使える万能テントです。
今回は、実際の使用感や各所の工夫を踏まえつつ、メリット・デメリットをわかりやすくレビューします。
製品スペック
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | サバティカル(SABBATICAL) |
商品名 | ギリア(GILIA) |
使用人数 | 2人用(ソロなら超ゆったり) |
設営時間 | 約20分(慣れれば15分程度) |
重量 | 約10.9kg(総重量) |
フライ耐水圧 | 1,800mm(75Dポリエステルタフタ) |
フロア耐水圧 | 1,800mm |
生地 | ポリエステル(焚き火非対応) |
価格帯 | 4万円台(コスパ良し) |
【特徴1】ワンポール×ドーム構造の絶妙バランス

ギリア最大の魅力は、「ワンポールの設営しやすさ」と「ドーム型の居住性」が両立している点。
センターポール1本+サイドポール2本という設計で、
中央は高さ約180cmと開放感がありつつ、ドーム状に広がるサイドで圧迫感を感じさせない作りになっています。
📝 ソロ使用なら、荷物を中に広げても余裕たっぷり。
デュオでも窮屈さを感じないサイズ感です。
【特徴2】ソロ〜デュオまで対応。シーンを選ばない汎用性
ギリアには最初からインナーテントが2つ付属しています。
- フルサイズ(2人用)インナー
- ハーフ(ソロ用)インナー
これを入れ替えることで、ソロキャンプでもデュオキャンプでも使い分けが可能。
しかも「インナーなしのシェルター使い」もできるので、
タープ感覚でオープンスタイルにして焚き火を楽しむアレンジもできます。
✍️ 「今日はソロ、次は友達とデュオ」
そんな使い方ができる、柔軟性の高さがこのテントの魅力。
【特徴3】設営しやすい工夫が満載
ポールの差し込み位置が分かりやすく、
ガイロープの張り方もシンプル。
初回は説明書を確認しながら設営することになるかもしれませんが、
慣れれば1人でも約15〜20分で設営可能。
センターポールがしっかり高さを出してくれるので、
「設営の難しさで心が折れる…」なんて心配もありません。
【特徴4】デザインとカラーが秀逸。サイトに映える存在感
ギリアはサバティカルらしい落ち着いたカラーリングで、サイトに自然に溶け込みます。
ドーム型のふくらみがあるデザインも、やわらかい印象で「いかにもキャンプ!」という感じがしすぎずおしゃれ。
🌿 設営してみると、写真で見るよりも実物の存在感がしっかり。
SNS映えも抜群です。
【実際に使って感じたメリット】
✔️ ソロでも広々、デュオでも快適
✔️ 設営が簡単で1人でもOK
✔️ インナーが2種類ついていて使い分け可能
✔️ シェルター使いもできるアレンジ自由度
✔️ デザインが良く、自然に映える
【注意点・デメリット】
▲ 重さは約10.9kg → 車キャンプ向き。徒歩・ULには不向き。
▲ 焚き火の火の粉には弱い(ナイロン生地) → 焚き火時は距離をとるか、タープ併用が安心。
▲ インナー2種の使い分けは慣れが必要 → 付属の説明書はしっかり確認を。
【こんな人におすすめ】
- ソロでも広々と過ごしたい人
- たまにデュオキャンプもする人
- 設営が簡単なテントを探している人
- シェルター使いもしたい人
- 見た目にもこだわりたい人
【まとめ】「ソロでも広々、デュオでも快適」。ギリアは自由度の高い万能テント
ギリアは、ソロにもデュオにも、気分に合わせて使い方を変えられる「自由度の高いテント」。
設営が簡単なのに、広さと快適さはしっかり確保。
おしゃれなデザインと相まって、「選んでよかった」と思える一張りです。
焚き火中心なら別途ポリコットンのタープと組み合わせると、さらに快適に楽しめます。