【初心者必見‼レンズ選びに迷う人へ】フォトグラファーを目指すなら、最初に揃えたいCanonミラーレス一眼おすすめレンズ3本

「カメラを買ったはいいけど、レンズってどれを選べばいいの?」

一眼カメラを手に入れて、いよいよ本格的に写真を始めようとしたとき、
多くの人がつまずくのが**「レンズ選び」**です。

  • 「とりあえず付属のレンズでいいの?」
  • 「ボケ感のある写真が撮りたい」
  • 「ポートレートに向いてるのってどれ?」
  • 「1本でいろいろ撮れる万能なレンズってないの?」

これ、すごくよくある悩みです。
そして、最初のレンズ選びがうまくいくと、撮影が楽しくなり、上達のスピードも早まります。

この記事では、これからフォトグラファーを目指す人に向けて、
「まずこれを選べば間違いない」というレンズを、3本だけ、厳選して紹介します。

Canon EOS R50ユーザーを想定した「RFマウント」のレンズ構成でご紹介します。

レンズ1:RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM(標準ズーム)

📷 用途:日常・スナップ・旅行・最初の一本に

これは、EOS R50のレンズキットに付属することが多い標準ズームレンズ
「とりあえず1本で何でも撮りたい」「構図の練習がしたい」という人にはぴったり。

  • 広角〜中望遠までカバー(風景から人物までOK)
  • コンパクト・軽量で持ち歩きやすい
  • 手ブレ補正つきで初心者にも安心

📌こんな練習に向いています:

  • 街を歩きながら光を観察する
  • 動く子どもやペットの撮影
  • イベントやお出かけ写真の記録

🔰 最初のステップとして間違いなし。特別感は少ないけれど、撮ることを習慣にするには最適です。

レンズ2:RF 50mm F1.8 STM(単焦点レンズ)

📷 用途:ポートレート・雰囲気のある作品・背景ボケ

「写真っぽい写真が撮りたい」
「ボケ感があるポートレートを撮ってみたい」
というタイミングで、間違いなく出てくるのがこのレンズ。

  • F1.8の明るさで、美しいボケが簡単に作れる
  • 単焦点なので、構図を“自分の足で”作る習慣が身につく
  • 軽くて持ち歩きやすく、価格もリーズナブル

📌こんな練習に向いています:

  • 被写体との距離感・背景の処理の練習
  • 人物ポートレート撮影
  • 明るさとボケの関係を理解するためのステップ

🔰 「カメラの面白さを一気に感じられる1本」。
最初の“作品っぽい写真”が撮れるレンズとして人気です。

■ レンズ3:RF-S 55-210mm F5-7.1 IS STM(望遠ズーム)

📷 用途:運動会・ステージ撮影・遠くの被写体

少し撮影に慣れてきて、「もっと背景を圧縮して撮りたい」「遠くのものをしっかり切り取りたい」と思ったら、望遠ズーム。

  • 被写体を大きく写せる
  • 圧縮効果で背景がギュッと詰まったような写真が撮れる
  • 見慣れた風景が全然違うものに見える

📌こんな練習に向いています:

  • 被写体との距離をコントロールする感覚
  • イベント撮影・ステージ・スポーツなど
  • ボケを使った背景処理の理解

🔰 少し扱いが難しいけれど、表現の幅が一気に広がる。
「そろそろ2本目、3本目」と考えている人におすすめです。

おすすめの組み合わせ:最初に揃えるならこの2本が鉄板

レンズは1本から始めてももちろんOKですが、
「2本持ち」でシーンに応じて使い分けられると、学びの幅が広がります。

ここでは、目的別におすすめの組み合わせをご紹介します。

📸 日常 × ポートレートを両立したいなら

👉 標準ズーム(RF-S 18-45mm) + 単焦点50mm(RF 50mm F1.8)

普段のお出かけやスナップにはズームを、
作品的に撮りたいときは50mmの単焦点にスイッチ。
「とりあえず何でも撮れる」と「写真っぽさが出る」のバランスが◎。

🧍 人物 × 空気感を大事にしたいなら

👉 単焦点50mm(RF 50mm F1.8) + 望遠ズーム(RF-S 55-210mm)

1人のポートレートから、遠目のスナップやイベントまで対応。
背景ボケも取り入れながら、構図や距離感の使い方を身につけたい人向け。

🌇 風景 × ストリートスナップなら

👉 標準ズーム(RF-S 18-45mm) + 望遠ズーム(RF-S 55-210mm)

広角から中望遠・望遠までカバーできる組み合わせ。
遠近感や構図のバリエーションを練習したい人にぴったり。

■ 【セルフ診断ワーク】あなたはどのスタイル?どのレンズ?

質問に答えて、自分に合うレンズを見つけてみましょう。

Q1:あなたが一番撮りたいものは?

  • A. ふだんの生活・家族・カフェや街並み → 【標準ズーム】
  • B. 人の表情や雰囲気、背景をボカしたい → 【単焦点レンズ】
  • C. スポーツや舞台、遠くのものを大きく写したい → 【望遠ズーム】

Q2:写真を撮るとき、どんなことにワクワクしますか?

  • A. 日々の中にある光や色の変化を見つける → 【標準ズーム or 単焦点】
  • B. 撮った写真をSNSで発信して人の反応を見るのが楽しい → 【単焦点(映える)】
  • C. 「おっ、こんな風にも撮れるんだ」という発見が好き → 【望遠ズーム(圧縮効果)】

Q3:今のあなたにとって、カメラは…

  • A. 写真の基礎をしっかり練習したい → 【標準ズーム】
  • B. 自分らしい“作風”を試してみたい → 【単焦点】
  • C. 少しステップアップしたチャレンジがしたい → 【望遠ズーム】

🔍 診断の結果:
Aが多かった人 → 標準ズームが土台になります。
Bが多かった人 → 単焦点で表現の世界へ。
Cが多かった人 → 望遠ズームで“画の作り方”を深めましょう。

最後に:レンズは“目的を持って選ぶ”のが大事

カメラが「撮るための道具」だとしたら、
レンズは“どう撮るか”を決める道具です。

レンズを変えると、同じ被写体が全く違って見えます。
それはつまり、“見る目を育てるきっかけ”になるということ。

これからフォトグラファーを目指すあなたにとって、
レンズ選びは単なる買い物ではなく、「表現の選択肢」を手に入れることだと思ってください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次