【停電したら冷蔵庫もごはんもアウト!?】なぜ今「ポータブル電源」が必要なのか|後悔しないための防災電源の選び方


目次

■ 「うちはモバイルバッテリーがあるから安心」…それ、本当に大丈夫?

もし今、突然の停電が来たら——
あなたの家で何が使えなくなりますか?

✅ 冷蔵庫が止まって食材がすべて傷む
✅ 電子レンジも炊飯器も動かず、温かいごはんが作れない
✅ 夜は真っ暗で、子どもが怖がる
✅ スマホの充電も底をつき、情報が入らない
✅ エアコンも扇風機も使えず、熱中症・低体温症の危険

「スマホ充電できるから大丈夫」なんて思っていたら、
生活が成り立たないのが停電のリアルです。


■ 実際に起きている「長期停電」の現実

ここ数年、停電は「数時間で終わるもの」ではなくなっています。

災害停電戸数復旧までの時間
2018年 北海道ブラックアウト約295万戸最長2日以上
2019年 台風15号(千葉)約93万戸最長12日間
2022年 福島地震広範囲で停電数日間にわたって続いた

この間、困ったのは「スマホの充電」よりも

  • 冷蔵庫が止まって食材が腐った
  • 調理できず、まともな食事ができなかった
  • 夜の暗闇と、夏の暑さ・冬の寒さ

だった、という声が圧倒的です。


■ 冷蔵庫もレンジも使える「電気の備え」があると、何が変わる?

できること効果
冷蔵庫を動かす食材を守れる、栄養が確保できる
電子レンジ・炊飯器が使える温かいごはんが食べられる
LEDライト・照明夜も安心して過ごせる
スマホ・PCが充電できる情報が得られる、家族と連絡がとれる
扇風機・エアコンが使える熱中症・低体温症を防げる

「電気がある」だけで、ここまで安心感が違います。


■ でも…普通のモバイルバッテリーじゃ無理

モバイルバッテリーは、あくまで「スマホ用」。
家電を動かすには出力も容量も足りません。

家電消費電力(目安)小型バッテリー大容量ポータブル電源
スマホ充電5~20W
冷蔵庫(150W)150W◎ 1日以上OK
電子レンジ(800W)800~1,200W◎ 数時間使用可能
LEDライト(10W)10W△ 1日程度◎ 数日間点灯可能
扇風機(50W)50W△ 数時間◎ 長時間使える

スマホ充電用=あくまで「一時しのぎ」
本気で備えるなら「ポータブル電源(大容量バッテリー)」が必須


■ ポータブル電源ってなに?初心者でもわかる基礎知識

ポータブル電源とは、
✅ 持ち運びできる
✅ 大容量のバッテリー
✅ 家庭用コンセント(AC出力)対応
✅ スマホだけじゃなく冷蔵庫・電子レンジも使える

▶ 【ポイント】

  • 大きさはスーツケースサイズから片手サイズまで
  • ソーラーパネル充電できるタイプもあり、停電が長引いても安心
  • UPS機能付きなら、停電の瞬間に自動でバッテリー供給に切り替わる(冷蔵庫も止まらない)

■ どのくらいの容量が必要?【家族人数別 目安表】

家族人数目安の容量(Wh)使える家電
1人暮らし500~1,000Whスマホ・ライト・小型家電
2~3人家族1,000~2,000Wh冷蔵庫・電子レンジ・スマホ
4人以上家族2,000Wh以上冷蔵庫・レンジ・エアコンも可能

容量が小さいと「使える時間が短い」「動かせる家電が限られる」ので注意。


■ 「でも、たくさん種類があって迷う…」

→ 失敗しないための選び方とおすすめモデルをまとめました!

  • どれくらいの容量を選べばいい?
  • 出力(W)のチェックポイントは?
  • ソーラーパネル対応モデルはどれ?
  • UPS機能って必要?

これらの疑問を全部解決できる、
初心者向けの【選び方ガイド】と【おすすめ7選】はこちら👇


■ まとめ:「電気の備え」があるだけで、家族を守れる。

  • 停電が長引く今、必要なのは「電気の備え」
  • スマホ充電だけでは家族は守れない
  • 冷蔵庫、電子レンジ、エアコン…暮らしを守るにはポータブル電源が必須

停電が来てから「買っておけばよかった」と思っても、遅い。

安心は、「備える」ことでしか手に入りません。

今すぐできる、後悔しない防災対策を始めましょう👇

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