「キャンプを始めてみたい。でも、何を買えばいいかわからない」
「ソロキャンプ用の椅子って、どんなのを選べばいいの?」
そんな不安、よくわかります。
テントや寝袋と違って、“椅子”は意外と軽視されがち。でも実は、キャンプで快適に過ごすために最も大事な道具のひとつなんです。
自然の中でただ座る。火を眺めながらお酒を飲む。本を読む。何もしない――。
そのどれもが、“自分に合った椅子”があってこそ、気持ちよく楽しめます。
この記事では、初心者が安心して選べるソロキャンプ向けチェア7選を、やさしく・丁寧にご紹介します。

💡 まず知っておきたい:チェア選びで失敗しない3つの基準
1. 軽くてコンパクトなこと
ソロキャンプでは荷物を極力減らしたいですよね。軽量でコンパクトにたためる椅子なら、持ち運びもラク。徒歩キャンプやバイクキャンプでも安心です。
2. 組み立てが簡単であること
キャンプに慣れていないと、複雑な組み立てはストレスになります。初心者でも直感的に扱える構造が◎。
3. 長時間座っても疲れないこと
せっかくの自然時間、座っていて体が痛くなるのは避けたいところ。クッション性や座面の角度にも注目しましょう。
① Helinox グラウンドチェア
重量:約615g|耐荷重:120kg|価格帯:やや高め(でも納得)
世界中のキャンパーが愛用するヘリノックス。中でも「グラウンドチェア」は、とにかく軽くて小さい!のが最大の魅力。
収納時はペットボトルほどのサイズになり、片手で持てるほど軽量。座面が低く、焚き火を間近で楽しめる“ロースタイル”好きには特におすすめ。
✔ 軽さと収納性を最優先したい人にぴったり
✔ 背もたれありで、くつろぎ感もしっかり
② Moon Lence アウトドアチェア
重量:約907g|耐荷重:150kg|価格:リーズナブルで高コスパ!
軽量・丈夫・座りやすい――三拍子そろった“優等生チェア”。
1万円以下で買えるモデルが多く、収納バッグも付属。耐荷重150kgでがっしり体型でも安心。初めてのアウトドアチェアとして選ぶ人が多いのも納得です。
✔ コスパ重視で安心できる一脚を探している人に
✔ 軽さ・安定感・収納力すべてバランス◎
③ スノーピーク ローチェアショート
重量:約3.4kg|価格:中〜高め(品質は一級)
キャンプ用品の老舗「スノーピーク」が手がける、木の温もりと布の質感が美しいローチェア。
重さはありますが、その分抜群の安定感と座り心地。組み立て不要で、折りたたんでそのまま車にポン。おしゃれキャンパーにも人気。
✔ 見た目・快適性に妥協したくない人へ
✔ 車でのオートキャンプ向け
④ キャプテンスタッグ エクスギア リクライニングチェア
重量:約4.5kg|価格:手ごろで機能充実
「座るだけじゃなく、くつろぎたい」人にぴったりな、リクライニング付きチェア。
背もたれが倒せるだけで、キャンプでの居心地が一段と上がります。焚き火の前でうとうと…そんな時間を過ごしたい人に。
✔ リラックス重視派にはコレ
✔ 安定性も高く、初心者でも扱いやすい
⑤ South Light アウトドアチェア
重量:軽量|価格:とにかく安い!
「とにかく最初は安く試したい」という方におすすめ。
シンプルな構造ながら、十分な安定感があり、収納袋付きで持ち運びにも便利。コストを抑えて道具を揃えたい初心者に最適です。
✔ まずは“お試しキャンプ”したい人向け
✔ 軽さ・使いやすさ・価格のバランス良好
⑥ DOD スゴイッス
重量:約2.3kg|高さ4段階調整可|価格:中くらい
名前に負けない“スゴイ”機能性が詰まったチェア。
地面に近い「おこもりスタイル」から食事向けの高さまで4段階で調節可能。デザインも遊び心があり、初心者の気持ちをグッと掴みます。
✔ いろんなスタイルで試したい人に
✔ 家族や友人とも共有しやすい多用途チェア
⑦ ワークマン フィールドチェア
重量:約2kg以下|価格:驚きのコスパ
全国に店舗があり、気軽に手に取れるのが魅力。
通気性がよく、暑い季節でも快適。収納もコンパクトで、コスパの良さは群を抜いています。
✔ とにかくコスト重視!近所で買いたい人に
✔ 夏キャンプやデイキャンプにも活躍
🧭 まとめ|“自分に合う椅子”が、キャンプの快適さを決める
初めてのキャンプは、わからないことだらけ。
でも、椅子さえちゃんと選べば、居心地は格段に良くなります。
「軽い」「座りやすい」「扱いやすい」
そのバランスを大切にしながら、自分のスタイルにぴったりの一脚を見つけてみてください。
🌲 最初の椅子は、あなたの“アウトドア人生”の始まり
小さな椅子かもしれません。でもその一脚が、あなたの背中を押してくれます。
ぜひ、今日という日を「自分のキャンプが始まる日」にしてくださいね。
