「カメラを始めたいけど、風景写真を撮るにはどんなレンズを買えばいいの?」
「できればあまり高くない、でもちゃんと写るものが欲しい…」
そんなカメラ初心者の方へ。この記事では、風景写真にぴったりな“ミラーレス用”の安価で優秀なレンズを5本厳選して紹介します。
風景を広く、美しく、そして思い出に残る一枚として撮れるレンズを、実売3万〜6万円台で選びました。予算にやさしく、性能は妥協なし。プロの目線で自信を持っておすすめできるモデルばかりです。
目次
風景写真に向いているレンズってどんなもの?
風景撮影に適したレンズには、こんな特徴があります:
特徴 | 理由 |
---|---|
広角〜標準域(10〜35mm) | 広い範囲を写せて、スケール感が出る |
高い解像力 | 雲、山、木々など細かい描写が美しくなる |
歪みの少なさ | 水平線や建物がまっすぐ写ると印象アップ |
F値はそこまで小さくなくてOK | 絞って撮ることが多いため、F2.8〜F4で十分 |
【プロ厳選】ミラーレス対応・風景に強い安価なレンズ5選
✅ 1|Canon RF 16mm F2.8 STM
- 対応:Canon RFマウント(フルサイズ)
- 価格:実売 約3万円
- 焦点距離:16mm(超広角)
- 重さ:約165g(超軽量)
- 特徴:
- 圧倒的な広がりと遠近感
- 風景、建築、旅行にぴったり
- コンパクトで持ち歩きに最適
🏞 おすすめポイント:
「Canonユーザーなら最初の広角はこれ一択」とも言える、コスパの塊。
✅ 2|Nikon NIKKOR Z 28mm f/2.8
- 対応:Nikon Zマウント(フルサイズ/APS-C両対応)
- 価格:実売 約3.5万円
- 焦点距離:28mm(自然な広角)
- 重さ:約155g
- 特徴:
- 日常スナップにも使いやすい画角
- 周辺までシャープな写り
- コンパクト設計で気軽に持ち出せる
🌅 おすすめポイント:
軽さと写りのバランスが秀逸で、風景も街撮りもこれ1本でOK。
✅ 3|Sony E 11mm F1.8(APS-C)
- 対応:Sony Eマウント(APS-C)
- 価格:実売 約4.5万円
- 焦点距離:11mm(超広角)
- 重さ:約181g
- 特徴:
- 大胆な広がりと遠近感が出る
- 星景・Vlogにも強い
- 高速AFと高解像を両立
🌌 おすすめポイント:
「α6400」や「ZV-E10」との相性抜群。APS-Cでもここまで撮れる!と感動できる1本。
✅ 4|SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
- 対応:Sony Eマウント/Lマウント(APS-C)
- 価格:実売 約5.5〜6万円
- 焦点距離:18〜50mm(標準ズーム)
- 重さ:約290g
- 特徴:
- 風景〜スナップまで万能
- 明るいF2.8通しで使いやすい
- コンパクトズームとして最強クラスの描写力
🏔 おすすめポイント:
1本で旅を完結させたいならこれ。風景も人物もおまかせ。
✅ 5|Viltrox AF 24mm F1.8(SONY用)
- 対応:Sony Eマウント(フルサイズ)
- 価格:実売 約3.8万円
- 焦点距離:24mm
- 重さ:約340g
- 特徴:
- 明るいF1.8で日中〜夜景も対応
- ソニー純正に迫る描写力
- メタルボディで質感も◎
🌄 おすすめポイント:
純正には手が届かないけど、写りに妥協したくない人へ。風景+夜景にベスト。
レンズは“高い=正解”じゃない。大事なのは「合っている」こと
高級レンズは確かに素晴らしい。でも、カメラ初心者が使いこなせるかどうかは別の話です。
風景写真は「道具」よりも「目と心」で撮るもの。だからこそ、まずは持ち出したくなるサイズと価格で、画角が合っているレンズを選ぶのがベストなんです。
まとめ|ミラーレス初心者が最初に選ぶべき風景レンズはこれ!
レンズ名 | 対応マウント | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|---|
Canon RF 16mm F2.8 STM | RF | 超広角・軽量 | 約3万円 |
NIKKOR Z 28mm f/2.8 | Z | スナップ兼用の広角 | 約3.5万円 |
Sony E 11mm F1.8 | E(APS-C) | 超広角・星景対応 | 約4.5万円 |
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | E/L(APS-C) | ズーム・F2.8通し | 約6万円 |
Viltrox AF 24mm F1.8 | E | フルサイズ対応・夜景OK | 約3.8万円 |
📸 まずは「撮ってみたい景色」に合う画角から、一本選んでみてください。
この記事がその一歩の手助けになれば嬉しいです。