〜いつもの景色が一瞬でプロっぽくなる広角写真入門〜
カメラを始めたばかりの方から、よくこんな声を聞きます。
「広角レンズってなんか難しそう…」
「ただ広く写すだけじゃないんですか?」
「買ったけど使いこなせていない…」
実はこれ、初心者あるあるなんです。
でも安心してください!
ポイントさえ押さえれば、広角レンズは初心者でも楽しく使えます🎉
むしろ 「広角レンズだからこそ撮れる写真」 がたくさんあるんです。
この記事では、
🔰 「そもそも広角レンズとは?」
📷 「どう使えば上手く撮れるのか?」
を、わかりやすく丁寧に説明します。
🌿 そもそも広角レンズってどんなレンズ?
広角レンズとは、
「広い範囲を1枚の写真におさめられるレンズ」 のこと!
ざっくり言うと、
焦点距離が 35mm以下 のレンズを広角レンズと呼びます。
🌟 レンズの種類 | 📏 焦点距離 | 📌 特徴 |
---|---|---|
超広角レンズ | 10〜20mm | かなり広い!ダイナミックな写真が撮れる |
広角レンズ | 24〜35mm | 自然な広がり。初心者でも使いやすい! |
標準レンズ | 50mm | 人の視野に近い自然な画角 |
🏞️ 広角レンズを使うと何ができるの?
「スマホでも広く撮れるじゃん?」
そう思った人もいるかもしれません。
でも広角レンズは、ただ広いだけじゃありません。
✨ 広さ
✨ 奥行き
✨ 迫力
これを同時に表現できるのが、広角レンズのすごいところです💡
✅ 手前から奥までグッと広がりを出せる
✅ 狭い場所でも全体を写せる
✅ 被写体にグッと近づいても背景がしっかり入る
「いつもの場所」が全然違って見える、そんな魔法のレンズです。
🎯 こんなシーンで大活躍!
🌄 旅行先の広大な風景
🏰 高い建物や歴史的な寺社の全景
🏠 狭い室内での家族写真
🚶♀️ 街中のスナップ写真
🌸 足元の花と背景の空を一緒に入れたいとき
⚠️ 広角レンズでやりがちな失敗
💦 なんとなく広いけどスカスカ…
💦 何を撮りたかったのかわからない写真になる…
💦 建物や人物が変にゆがんでしまう…
これ、実はちょっとしたコツを知っていれば防げます。
🏆 初心者でもできる!広角レンズの上手な使い方5つのコツ
① 🎯 「何を主役にするか」をはっきり決める
広角は背景がたくさん入るからこそ、
「どこを見せたい写真なのか?」が超重要!
👎 なんとなく広いだけ → ぼんやりした写真に…
👍 主役が決まっている → 写真にメリハリが生まれる!
② 🚶♂️ 思い切って近づく!
広角レンズは 「近づくほど迫力が出る」 レンズです。
遠くから撮るとスカスカ…
でもグッと近づくと、手前が大きく、奥が広がるダイナミックな写真になります💥
③ 🖼️ 画面の端に注意!
広角は端っこがゆがみやすい特性があります。
特に建物やまっすぐな柱、人物の顔が
ぐにゃっと曲がったり、伸びたりすることも。
🌟 ポイント → カメラを水平・垂直に保つだけで、かなりキレイに撮れます!
④ 🔎 奥行きを意識する
手前 → 中間 → 奥と、三層を意識して構図を考えると
写真に奥行きが生まれます。
🎈 近くの花 → 中くらいの木 → 遠くの山と空
この組み合わせだけでも、広角らしい立体感のある写真になります!
⑤ 👀 ローアングルで迫力アップ!
地面スレスレから撮る「ローアングル」は、
簡単に写真の迫力を出せるテクニックです✨
特に花や子ども、ペットを撮るときに効果抜群!
💎 初心者におすすめの広角レンズはこれ!
📷 APS-Cカメラなら
- 10-18mm
- 11-22mm
📷 フルサイズカメラなら
- 16-35mm
- 17-40mm
最初はズームタイプで「広角ってどんな感じ?」をつかむのが安心😊
慣れてきたら単焦点の広角(24mm、28mm)にもチャレンジしてみましょう!
🛑 よくある失敗とその対策まとめ
❌ よくある失敗 | 💡 対策 |
---|---|
写真がスカスカに見える | 主役を決めて近づく |
何を撮りたいかわからない | 被写体を大きく入れる |
建物が曲がって写ってしまう | カメラを水平・垂直にキープ |
🥰 まとめ:広角レンズを使いこなして「写真の世界」を広げよう!
広角レンズは、
✅ 広く写す
✅ でも「主役」を決める
✅ 近づく・奥行きを活かす
この3つを意識するだけで、初心者でもプロっぽい写真が撮れます。
「なんとなく撮る」から
「こう撮りたい!」へステップアップできるレンズ。
あなたもぜひ広角レンズで、
身近な景色を違った目線で楽しんでみてください😊