【初心者こそ使ってほしい!】オールドレンズって難しい?それとも楽しい?プロが教える「魅力・注意点・選び方」やさしく全部解説します

こんにちは😊

最近、生徒さんからよくこんな質問を受けます。

「オールドレンズって使ってみたいんですけど、初心者には無理ですよね?」
「どれを選べばいいのかも、使い方もよくわからなくて…」
「SNSで見かけて気になってはいるんですけど…」

はい、よくあるお悩みです。でも安心してください。

✅ オールドレンズは初心者でも使えます!
✅ むしろ、今だからこそ「はじめてのレンズ」としておすすめできます。

この記事では、初心者さんが安心してオールドレンズを使い始められるように、
🔰 オールドレンズって何?
🔰 なぜ人気?どこが楽しい?
🔰 どうやって使う?選び方は?
を、プロの目線でわかりやすく丁寧に解説します!


目次

🔍【まず知っておこう】オールドレンズとは?

簡単に言うと、
フィルムカメラ時代に作られた、昔のマニュアルレンズのこと。

おおよそ1970~1990年代までに作られたレンズを指すことが多いです。

特徴はこの3つ:

  • 金属製でしっかりした造り
  • オートフォーカスなし(ピントは自分で合わせる)
  • フィルムカメラや古い一眼レフに使われていたレンズ

💎【今あえて使う理由】オールドレンズの魅力とは?

1.味のあるやわらかい描写

オールドレンズで撮った写真は、
✅ 現代のレンズにはない「にじみ」「やわらかさ」「フレア」が出ます。

いわゆる「エモい」写真が自然に撮れるのが魅力。


2.ぐるぐるボケ・フレアも「アート」に

HELIOS(ヘリオス)など一部のレンズでは、
✅ 被写体の後ろの背景がぐるぐると回るようにボケることも。

逆光で意図的にフレアを出すなど、
✅ 独特な表現ができるのも楽しいポイント。


3.価格が安い&コスパ最強

名作レンズでも中古で1万円台から買えるものが多く、
✅ 単焦点レンズの練習用として最適です。


4.写真を「じっくり考えて撮る」感覚が身につく

オートフォーカスもオート露出もないからこそ、
✅ 自分で「明るさ」や「ピント」を調整する必要があります。

これが、写真の基本を自然と身につける最高の練習になります。


⚠️【気をつけてほしい】オールドレンズの注意点

注意点解説
ピントはすべて手動オートフォーカスは使えません(慣れれば楽しい!)
明るさ(絞り)も手動カメラにF値が伝わらないので自分で調整が必要
逆光に弱いフレア・ゴーストが出やすい(逆にそれを楽しむ人も多い)
マウントアダプターが必要デジタルカメラに付けるには「変換リング(アダプター)」が必要
電子接点がないカメラ側の情報(絞り・焦点距離など)が記録されない、手ブレ補正が使えない場合も

🧭【初心者におすすめ】最初に試したいオールドレンズ

レンズ名特徴・魅力中古価格目安
HELIOS 44-2 58mm F2ぐるぐるボケが有名。描写が柔らかくて幻想的1〜2万円
Canon FD 50mm F1.4発色がきれい。柔らかさとキレのバランスが良い1〜2万円
Nikon Nikkor 50mm F1.4 Ai金属製ボディ。しっかりした描写で練習にぴったり1〜3万円
Pentax Super-Takumar 55mm F1.8柔らかな色と優しいボケ。レンズの美しさにもファン多数1万円前後

🔧【どう使うの?】オールドレンズの使い方ステップ

1.マウントアダプターを用意する

例:M42マウントレンズをSonyで使うなら「M42 → Eマウント」アダプター

2.カメラの設定を変更する

「レンズなしレリーズを許可」に設定する(設定しないとシャッターが切れない)

3.マニュアルフォーカスで撮影

ピントを手で合わせる練習を。ライブビューや拡大表示が便利!

4.絞りを自分で調整

明るさやボケの量も自分で操作するから、写真の理解が深まります。


💬【先生の本音】初心者にオールドレンズはアリかナシか?

✅ 「写真をゆっくり楽しみたい」「自分の手で撮ってみたい」
そんな初心者さんには、オールドレンズはめちゃくちゃおすすめです。

✅ 逆に、「とにかく早く」「確実に撮りたい」なら現代レンズが向いてます。

でも、一度オールドレンズを体験すると
📷「写真って楽しいな」
📷「ただ撮るだけじゃないな」
と感じるはずです。


✅【まとめ】初心者がオールドレンズで写真を楽しむために

ポイント内容
オールドレンズとは?フィルム時代のマニュアルレンズ(1970〜1990年代中心)
魅力味のある描写、ぐるぐるボケ、デザイン、安さ
注意点ピント・明るさ手動、アダプター必要、逆光に弱い
初心者におすすめのレンズHELIOS 44-2、FD50mm、Takumarなど
どうやって使う?アダプターを使って手動操作。カメラ設定を変更して楽しむ。

オールドレンズは、あなたの写真に「遊び心」と「味わい」をプラスしてくれます。
まずは1本、気になるレンズから試してみましょう😊

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