はじめに|「最初のレンズ選び」が、あなたのカメラ人生を決める
カメラを始めたばかりのとき。
目の前に広がるたくさんのレンズたちに、
「いったいどれを選べばいいの?」
そんな不安で立ち止まってしまったこと、ありませんか?
レンズ選びは、確かに難しい。
でも、最初に選ぶ一本さえ間違えなければ、
カメラの楽しさは何倍にも広がります。
そのために、今のあなたに心からおすすめしたいのが、標準レンズ。
✅ 見たままの自然な感覚で撮れる
✅ 人物も風景も、幅広く対応できる
✅ カメラ操作にも自然に慣れていける
つまり、標準レンズは、カメラ初心者が一番失敗しにくいレンズなのです。
この記事では、
カメラ初心者でも迷わず選べる、ニコンミラーレス用おすすめ標準レンズ5本を
プロ目線で、わかりやすく、やさしくご紹介します。
焦らず、ゆっくり読み進めてくださいね。
きっと、今のあなたにぴったりの一本が見つかるはずです。
【最初に知ろう】標準レンズってなに?初心者でも安心して使える理由
標準レンズとは、焦点距離が約35〜70mmの範囲にあるレンズのこと。
これは「人が肉眼で見る世界」ととても近い視野。
だから――
✅ 撮った写真に違和感がない
✅ 被写体との距離感が自然
✅ 撮りたいイメージがそのまま形にできる
写真の基礎を身につけながら、
「カメラって楽しい!」
と素直に感じられる最初のステップになる。
それが標準レンズの最大の魅力です。
【プロが本気で選んだ】初心者におすすめのニコンミラーレス用標準レンズ5選
① NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
オールマイティに全部撮れる!安心感No.1の最初の一本。
- 【焦点距離】24〜70mm
- 【最大開放F値】F4
- 【重さ】約500g
- 【価格】約12〜13万円
どんなシーンにも柔軟に対応できる、王道ズーム。
旅行、ポートレート、日常のスナップまで、
「これ一本あれば大丈夫」と思わせてくれる万能さが魅力です。
しかも、ズーム全域で画質が安定していて、初心者でもブレずに美しい写真が撮れます。
「まずは失敗せずに幅広く撮りたい」
そんなあなたに、心からおすすめできる安心の一本です。
② NIKKOR Z 28-75mm f/2.8
「ワンランク上の表現力」を最初から手に入れたいなら。
- 【焦点距離】28〜75mm
- 【最大開放F値】F2.8
- 【重さ】約565g
- 【価格】約13〜14万円
ズーム全域でF2.8という明るさを持つこのレンズは、
室内撮影でもしっかり明るく、ボケ味もとてもきれい。
初心者でも、撮った瞬間に
「プロっぽい!」
と感じる写真が撮れます。
ちょっと予算をかけても、最初から「本当にいいレンズ」を使いたい人におすすめ。
③ NIKKOR Z 40mm f/2
「いつでも持ち歩きたくなる」コンパクト単焦点。
- 【焦点距離】40mm
- 【最大開放F値】F2
- 【重さ】約170g
- 【価格】約3〜4万円
カバンにぽんっと入れても邪魔にならないサイズ感。
それでいて、しっかり背景ボケも楽しめる本格派。
日常のスナップから旅先の写真まで、
**「気軽なのにちゃんといい写真」**が撮れる、そんな心強い存在です。
カメラを日常に溶け込ませたいあなたに。
④ NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
「まずは気軽に、たくさん撮りたい!」を叶える一本。
- 【焦点距離】24〜50mm
- 【最大開放F値】F4-6.3
- 【重さ】約195g
- 【価格】約4〜5万円
とにかく軽い。小さい。
しかもズームできるから、被写体との距離を気にせず撮れる。
初めてカメラを持つ人にとって、
**「ストレスなく撮影できる」**って、すごく大切なこと。
肩肘張らずに、たくさんのシャッターを切りたいあなたにぴったりです。
⑤ NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
「写真って、こんなに美しく撮れるんだ」と感動したいなら。
- 【焦点距離】50mm
- 【最大開放F値】F1.8
- 【重さ】約415g
- 【価格】約9〜10万円
開放F1.8ならではの、美しくとろける背景ボケ。
細部までシャープな描写。
このレンズは、
**写真の「楽しさ」と「深さ」**を、初心者にもまっすぐに伝えてくれます。
少しだけ勇気を出してこの一本を選べば、
きっとあなたのカメラライフは一気に豊かになります。
まとめ|最初のレンズは、あなたの「撮りたい気持ち」に寄り添う一本を
カメラを始めるとき、
どんなレンズを選ぶかは本当に大切です。
でも、それ以上に大切なのは、
✅ 自分に合ったものを選ぶこと
✅ 気軽にたくさん撮れること
✅ 撮ることが「楽しい!」と思えること
今回紹介した5本は、
そんな「カメラ初心者の最初の一歩」に、全力で寄り添ってくれるレンズたち。
迷ったら、あなたの「わくわくする気持ち」を信じて、
ぴったりの一本を選んでくださいね。
写真を撮る楽しさ、きっともっと深く味わえるようになります。