先月、標高800mの林間サイトでソロキャンプをしてきました。 朝6時、鳥のさえずりで目が覚め、残り火でお湯を沸かしてコーヒーを淹れる。 ホットサンドメーカーで焼いたチーズトーストがカリッと香ばしくて、何もない朝が贅沢に感じられた時間。
道具が揃っていたからこそ、そんな“ゆっくりした朝”を楽しめたと思います。
ソロキャンプの醍醐味のひとつが「朝」。 焚き火の残り火、澄んだ空気、静寂の中でゆっくり飲むコーヒー。 誰にも気を使わず、自分のペースで迎える朝は格別です。
でも、朝の時間を快適に過ごすには、ちょっとした道具があると全然違います。 この記事では「ソロキャンプの朝が楽しみになる」実用ギアを10個紹介します。
1. シングルバーナー（コンパクトタイプ）
焚き火を起こすのが面倒な朝に便利。スイッチひとつでお湯がすぐ沸くのがありがたい。 火起こしが面倒な朝でも、手軽に火が使える頼れる道具。お湯を沸かす・温めるに最適。
2. コーヒードリッパー＆ミルセット
豆を挽く音も癒し。ゆっくりドリップする時間が“非日常”を感じさせてくれる。 挽きたての豆を使って、静かな朝にハンドドリップ。最高の目覚め。
3. ホットサンドメーカー
想像以上に美味しい。パンにチーズとベーコンだけでも朝からテンションが上がる。 朝食はこれ一択。パンに好きな具材を挟んで焼くだけ。焚き火でもバーナーでも使えて便利。
4. チタンマグカップ（ダブルウォール）
手に持っても熱くなくて、保温性も高い。飲み物が最後まで美味しい。 保温性が高く、持っても熱くない。飲み物の温度をキープしつつ、手触りも優しい。
5. 折りたたみローテーブル
低すぎず高すぎずちょうど良い。軽量でコンパクトに収納できるから携帯にも便利。 朝食やコーヒータイムにぴったりの高さ。コンパクトで設営も簡単。テーブル
6. コンパクトチェア（ロースタイル）
背中を預けてリラックス。朝の焚き火や本を読むのにちょうどいい角度。 背もたれ付きで、朝の焚き火や読書時間にリラックス。リクライニングタイプも人気。
7. 小型ケトル（600ml前後）
注ぎ口が細くてドリップしやすい。無駄なお湯を沸かさないから効率的。 お湯を注ぐときの注ぎやすさ・安定感が違う。コーヒーにもカップ麺にも使えて万能。
8. ウィンドスクリーン（風防）
朝は風が強いことも多い。これがあると火力が安定して無駄がない。 風の強い朝でもバーナーの火力を安定させてくれる。燃料の節約にもつながる。
9. タイマー付き温度計 or 湯温計
コーヒー派にあると嬉しい。好みの温度をキープしてベストな味を引き出せる。 ハンドドリップ派にはあると嬉しい一品。お湯の温度を見ながら抽出できる。
10. モーニング用焚き火台（コンパクト焚き火台）
ちょっとだけ火が欲しいときに最適。片付けも簡単で、短時間でも満足できる焚き火。 小型でさっと使えるタイプ。朝の火遊びにぴったりで、寒い時期の手足の冷えにも効果的。
よくあるQ&A｜ソロキャンプの朝編
Q. 朝は寒くてなかなか動けない…
A. ブランケットやホッカイロで体を温めてからスタートするのがコツ。焚き火も有効。
Q. 朝の食事はどうしてる？
A. ホットサンドやスープ、カップ麺が手軽。ドリップコーヒーと一緒にゆっくり味わうのが定番。
Q. 火起こしって朝もやるの？
A. バーナーがあると便利。余裕があれば焚き火台で再び火を楽しむのもアリ。
まとめ｜“ゆっくり”を楽しむ朝の道具選びを
キャンプの朝は、ただの始まりじゃなく「癒しのピーク」。 何気ない時間を心地よく過ごすには、道具の力を借りるのが近道です。
早起きして、湯を沸かして、外で飲む一杯のコーヒー。 そんなシンプルな行動が、日常では得られない贅沢に変わります。
ソロだからこそ、自分の“好きな時間”に全振りできる。 ぜひ道具を揃えて、あなただけの朝時間を楽しんでください。
