キャンプを始めたい。テントが欲しい。でも、正直どれを選んでいいか分からない。
そんな人にまず見てほしいのが、日本を代表するアウトドアブランド「スノーピーク」のテントラインナップです。
この記事では、初心者にも扱いやすいモデルから、ファミリーやグループにぴったりな大空間テントまで、失敗しないスノーピークテントの選び方とおすすめモデルを詳しく紹介します。
スノーピークのテントが支持される理由とは?

スノーピークのテントが人気を集めている最大の理由は、**「設営のしやすさ」と「耐久性の高さ」、そして「快適性」**のバランスにあります。
- 一般的な風雨なら問題なく耐えられる安心設計
- 初心者でもわかりやすいフレーム構造・色分けガイド付き
- 夏の蒸し暑さ、冬の寒さにもしっかり対応する素材と構造
- 年数が経っても修理・サポート対応が充実している安心感
キャンプ初心者はもちろん、ギアにこだわるベテランからも長く愛される理由は、この「長く使える安心感」に尽きます。
スノーピークおすすめテント5選【使用スタイル別に解説】
1. アメニティドーム M|初心者でも安心して立てられる“鉄板の一張り”
- 使用人数目安:大人2〜3人(最大4人)
- 特徴:ドーム型/前室付き/風に強い構造
- 価格帯:3〜4万円前後
スノーピークの中で最も定番のテントといえばこのアメニティドーム。
特に「初めてのテント購入」には最適で、設営の簡単さ・価格のバランス・収納サイズの手頃さなど、あらゆる点で万人向け。
前室がしっかり確保されており、靴や小物を雨に濡らさず収納できるのも好ポイント。
耐風性も高く、風の強い海沿いや高原サイトでも安心して使える構造です。

2. エントリーパックTT|テント&タープがセットになった“お得なスターターキット”
- 使用人数目安:大人2〜3人(最大4人)
- 特徴:ドームテント+ヘキサタープのセット
- 価格帯:5万円前後
「テントとタープ、どっちも欲しいけど選び方が分からない…」という方にうれしいセット。
このパッケージ一つで、寝る場所(テント)と食事・くつろぎスペース(タープ)をまかなえるのが最大の魅力です。
テント部分はアメニティドームと似た構造で、初心者にも立てやすい設計。
タープの下でテーブルを囲み、夜は星を見ながら語り合う——そんな理想のキャンプ時間を、手軽にスタートできます。

3. エントリー2ルーム エルフィールド|“リビング付き”で快適空間が広がる名作
- 使用人数目安:大人2〜4人(家族向け)
- 特徴:2ルーム構造/トンネル型/スカート付き
- 価格帯:8〜9万円前後
寝室とリビングを完全に分けた“2ルーム構造”で、家のようにくつろげるテント。
ファミリーキャンプで「雨が降っても中で快適に過ごしたい」「虫を気にせず夕飯を食べたい」という人におすすめ。
室内高が210cmあるので、大人が立ったまま着替えたり移動したりできる開放感があります。
インナーテントを外せば大型シェルターとしても使用できるので、キャンプスタイルの変化にも対応できる万能型。

4. ランドネストドーム M|ファミリー向けの“新定番”モデル
- 使用人数目安:大人4人(ファミリーやグループ向け)
- 特徴:シンプルなドーム型/専用タープと連結可能
- 価格帯:6万円前後
設営が簡単で、室内空間も広く、まさに“ちょうどいい”ファミリーテント。
2本のフレームをクロスさせるシンプルな構造ながら、天井はしっかり高く、インナーも快適。寝袋4つが余裕で並べられます。
別売りの「ランドネストタープ」と組み合わせることで、見た目も機能も拡張できるのもポイント。
成長する家族に寄り添う、今後の主力モデルになりそうな一張りです。

5. ランドロック|キャンプを“暮らし”に変える、スノーピーク最上級テント
- 使用人数目安:最大6人(ファミリー〜グループ)
- 特徴:2ルーム構造/高耐久・高防風/スカート付き
- 価格帯:15〜17万円前後
スノーピークの中でも“本気度MAX”の名作テント。
圧倒的な広さと快適性、どんな天候でも耐える安心感で、「これを買ってキャンプが変わった」という声が多い一張りです。
高い耐水圧と通気性、頑丈なフレーム構造など、細部までこだわり抜かれた作り。長期滞在や冬キャンプでも大活躍します。
初心者にはややハードルが高いですが、「2張り目を本気で選びたい」「ファミリーキャンプを本格化させたい」方には、これ以上ない選択肢です。

テント選びで失敗しないためのポイント
- 使用人数+1で選ぶと快適性アップ(荷物や就寝スペースに余裕が出ます)
- 風・雨に備えたいならスカート付き・前室ありが安心
- 最初は“設営しやすさ重視”で選ぶのが◎
- 予算に余裕があれば、2ルームモデルが断然おすすめ
まとめ:スノーピークのテントは“長く使える一張り”を探す人に最適
テントはキャンプの拠点であり、滞在の快適さを左右する最重要アイテム。
スノーピークのテントは、価格だけ見れば確かに高めかもしれません。でもそれは**「信頼できる居場所」を買っている**とも言えます。
「初めてで不安」「とにかく快適に過ごしたい」「長く使えるものを選びたい」
そんな人には、迷わずスノーピークをおすすめできます。
✅ スノーピーク人気テント 比較表【5モデル早見表】
テント名 | 使用人数目安 | 特徴 | サイズ感 | 対象者 | 価格帯目安 |
---|---|---|---|---|---|
アメニティドーム M | 2〜4人 | ドーム型/前室あり/設営簡単 | ややコンパクト | 初心者・ソロ〜デュオ | 約3〜4万円 |
エントリーパックTT | 2〜4人 | テント+タープセット/入門向け | 中サイズ | 初心者・コスパ重視 | 約5万円前後 |
エントリー2ルーム エルフィールド | 3〜4人 | トンネル型2ルーム/高天井 | 広い | ファミリー・快適派 | 約8〜9万円 |
ランドネストドーム M | 4人 | 設営簡単/専用タープ連結可 | やや広め | ファミリー/買い替え派 | 約6万円前後 |
ランドロック | 最大6人 | 大型2ルーム/高耐久/全天候型 | 非常に広い | ベテラン/本格派 | 約15〜17万円 |
🔍 比較表の見方補足:
- 使用人数目安:就寝可能な人数の目安(余裕を持って考えるのがおすすめ)
- 特徴:設営のしやすさ、構造、初心者向けかなどの概要
- サイズ感:あくまで相対的目安(積載や区画サイズに影響)
- 対象者:どんな人におすすめか(初心者・家族・経験者など)
- 価格帯:2025年現在の市場目安(購入時は変動あり)