〜忘れ物ゼロで不安なく始めるための完全ガイド〜
「ソロキャンプをやってみたい。でも何を持っていけばいいんだろう?」
「足りない道具があったらどうしよう…失敗したくない!」
そんな不安を感じているあなたへ。
このページでは、これからソロキャンプを始めたい人、まだ道具選びに自信がない人のために、必要な持ち物をわかりやすく整理しました。
「とりあえず何をそろえればいいの?」がしっかりわかる内容です。
はじめてでも、ちゃんと安心して楽しめるように、道具の役割や選び方もできるだけ丁寧に解説しています。
ソロキャンプは、誰にも気を使わず、好きな時間に好きなことができる最高のひととき。
ただ、準備不足だと「不安」や「後悔」がつきまとってしまうのも事実です。
「寒くて眠れなかった」「ランタンを忘れて真っ暗だった」「火がつかなくてご飯が作れなかった」…
そんな失敗を防ぐためにも、しっかり道具をそろえておきましょう。
道具選びもキャンプの楽しみのひとつ。
このリストを参考にしながら、あなただけの素敵なキャンプ時間を作っていってください。
【必ず揃えたい】ソロキャンプの基本装備
まずは、ソロキャンプをするならこれだけは絶対に必要な基本の道具を紹介します。
ここがきちんと揃っていないと、快適に過ごせません。
■ テント(1人用)
寝る場所になる一番大事なアイテムです。
おすすめは「1人用」の軽量テント。最初は設営が簡単なワンタッチタイプやポップアップタイプを選ぶと安心です。
【必要な付属品】
- ペグ(テントを固定する杭)
- ロープ(風で飛ばされないように固定するひも)
- グランドシート(地面とテントの間に敷くシート。汚れ防止&防水効果)
✔️ ポイント:設営の練習を1回しておくと、当日あわてません。
■ 寝袋(シュラフ)
夜は思った以上に冷えます。
季節に合った「快適温度」が設定されている寝袋を選びましょう。
春・夏・秋なら「3シーズン用」と書かれているものが目安です。
✔️ ポイント:寒がりの人は、快適温度に余裕を持たせて選ぶのがおすすめ。
■ マット or コット
「地面が冷たくて寝られない」「背中が痛い」という失敗が多いのがこれ。
寝袋の下に敷くクッション的な存在です。
- マット:軽量でコンパクト。インフレータブル(空気でふくらませる)タイプは特に快適。
- コット:地面から少し浮いたベッドのようなもの。より快適に寝たい人向け。
✔️ ポイント:マット+寝袋はセットで考えると◎。
【必ず必要】調理・食事まわりの道具
「キャンプごはん」はソロキャンプの大きな楽しみのひとつ。
でも、道具がなければごはんも作れません。ここも必ず用意しましょう。
■ バーナー・コンロ
簡単に火が使える小型のガスバーナーが便利。
CB缶(家庭用カセットガス)かOD缶(アウトドア専用のガス缶)を選びます。
✔️ ポイント:初心者は手に入りやすいCB缶タイプからスタートするとラクです。
■ クッカー(鍋・フライパン)
ソロ用の小さめの鍋やフライパン。セットになっているものも多いです。
お湯をわかすだけでも必要なので必ず1セットは準備しましょう。
■ カトラリー(箸・スプーン・フォーク)
家のものを持っていってもOKですが、アウトドア用の軽量タイプだと持ち運びがラクです。
折りたたみ式のものならさらにコンパクト。
■ マグカップ・食器
金属製のマグカップ(シェラカップ)は直火にもかけられて便利。
紙皿は軽いけれど風で飛ばされやすいので注意。
■ クーラーバッグ
夏場は特に必須。お肉や飲み物を冷やしておくために、保冷剤もセットで用意しましょう。
【あると安心】快適に過ごすための道具
基本の道具がそろったら、次は「これがあると安心」なアイテム。
初心者さんが失敗しがちなポイントでもあるので、ぜひチェックしてください。
■ ランタン・ヘッドライト
夜は本当に真っ暗です。
メインの明かりとしてランタン、手元を照らす用にヘッドライト(おでこにつけるタイプ)を用意すると安心。
✔️ ポイント:必ず予備の電池か充電器も一緒に。
■ ナイフ・マルチツール
料理に使ったり、ちょっとしたロープを切ったりと、何かと役立ちます。
初心者はシンプルな折りたたみナイフでOK。
■ ライター・マッチ・着火剤
火がつかないとごはんも作れません。
念のため複数の着火道具を持っておくのがおすすめです。
■ レインウェア
天気が良くても、山や川は急に雨が降ることがあります。
防寒にもなるので必ず持っていきましょう。
■ 救急セット
- 絆創膏
- 消毒液
- 虫さされ用の薬
- 頭痛薬や胃薬
✔️ ポイント:虫刺され対策は忘れがちなので要注意。
【お好みで】ソロキャンプがもっと快適になるアイテム
なくても大丈夫だけど、あるとかなり快適になるアイテムです。
余裕があればそろえてみましょう。
■ チェア
焚き火を眺めたり、ごはんを食べたり、リラックスタイムに欠かせないアイテム。
折りたたみ式でコンパクトになるものが便利。
■ テーブル
料理をしたり、食器を置いたりするための簡易テーブル。
低めのロールテーブルがソロキャンプにはちょうどいいです。
■ 焚き火台(焚き火OKの場所のみ)
「せっかくのキャンプだから焚き火もしたい」という人はぜひ。
薪・火ばさみ・耐熱グローブもセットで用意しましょう。
【最後に】ソロキャンプ持ち物チェックリスト(まとめ)
✅ テント/ペグ/ロープ/グランドシート
✅ 寝袋/マット or コット
✅ バーナー/ガス缶/クッカー/カトラリー/マグカップ/食器
✅ クーラーバッグ/保冷剤
✅ ランタン/ヘッドライト/予備電池
✅ ナイフ/ライター/マッチ/着火剤
✅ レインウェア/救急セット
✅ チェア/テーブル(お好みで)
✅ 焚き火台・薪・火ばさみ(焚き火OKの場合)
【安心して出発するために】準備もキャンプのうち
はじめてのソロキャンプは不安も多いけれど、準備をきちんとしておけば大丈夫。
忘れ物がないか、このリストでしっかりチェックしてから出発すれば、あとは思いきり楽しむだけです。
道具を揃えていく時間も、キャンプの楽しさのひとつ。
あなたのソロキャンプデビューが、最高の思い出になりますように。