「キャンプを始めてみたいけど、何を揃えたらいいのか分からない」
「不便そうで、準備も面倒そうで、ちょっと不安」
そんなあなたに、2025年の最新事情をふまえて、本当に“買ってよかった”と思えるキャンプ道具を10点ご紹介します。
実際に使用して満足度が高かったものだけを厳選し、使い方や選び方のポイント、初心者がつまずきやすいポイントにも丁寧に触れました。
この10アイテムがあれば、最初のキャンプが「大変だった」ではなく、「また行きたい!」になるはずです。
第1位:コールマン「パフォーマーⅢ/C5」〜初めての寝袋にちょうどいい、安心の定番モデル〜
特徴
- 春・夏・秋の3シーズン対応(快適温度5℃)
- ゆったりサイズで寝返りもしやすい
- 洗濯機で丸洗いOK、手入れも簡単
- 信頼のコールマン製で品質も安心
解説
キャンプ初心者にとって「寝袋選び」は最初の大きな壁の一つです。
「寒くて眠れなかったらどうしよう」「窮屈だったらいやだな」と、不安に思う方も多いでしょう。
この「コールマン パフォーマーⅢ/C5」は、そんな心配をまるごと解消してくれる、初心者のための寝袋といっても過言ではありません。
まず、中綿がしっかりしていて、朝晩が冷え込む春や秋でも暖かさをしっかりキープしてくれます。
それでいて夏には暑すぎず、ファスナーを開けて掛け布団のように使うこともできます。
つまり、一年の大半をこれ一つでカバーできるんです。
また、サイズが大きめなので「窮屈さがイヤ」「寝返りを打ちたい」という人にもぴったり。
封筒型なので、圧迫感がなく、布団に近い感覚で眠れます。
さらに嬉しいのは、洗濯機で丸洗いができるところ。
初めてのキャンプでは、どうしても寝袋が汚れがち。洗える寝袋なら、清潔さも安心です。
価格も5000〜7000円前後と手が届きやすく、「とりあえず一つ持っておきたい」初心者には最適。
もちろん、サブ寝袋としてベテランにも愛用者が多いモデルです。

第2位:SOTO「レギュレーターストーブ Range ST-340」〜料理が楽しくなる最強バーナー〜
特徴
- 火力が強くて安定している
- 風に強く、屋外でも安心
- コンビニやスーパーで買えるCB缶使用可能
解説
「キャンプでちゃんと料理できるの?」と不安な方にこそ、このバーナーは心強い味方です。
ご飯を炊く、ラーメンを作る、目玉焼きを焼く…なんでもスムーズにこなせます。
特に嬉しいのは、どこでも手に入るカセットボンベが使える点。
ガスの心配がぐっと減ります。料理が楽しくなると、キャンプの楽しさは一気に広がりますよ。

第3位:Helinox「チェアワン」〜座り心地、別次元〜
特徴
- コンパクトで驚くほど軽い
- 背もたれありで快適な座り心地
- 組み立て簡単、初心者でも迷わない
解説
「椅子なんて、安いやつでいい」と思っていませんか?
でも実際に座ってみると、「あ、これ全然違う…」と気づくはずです。
長時間座っていてもお尻が痛くならない、疲れにくい、しかも設営が楽。
キャンプの時間をゆったり、快適に過ごしたいなら投資の価値ありです。

第4位:DOD「ワンタッチテント T2-629-TN」〜1人でも設営できる、時短テント〜
特徴
- ワンタッチで設営が完了
- デュオ〜ソロにちょうど良いサイズ感
- 落ち着いたデザインで自然に馴染む
解説
「テントって難しそう」「時間かかりそう」という不安、よく分かります。
そんな方にはこのワンタッチテント。
袋から出して広げて、ポンと広げれば設営完了。
慣れれば1分もかかりません。
これなら初めてのソロキャンでも自信を持って挑めます。
テントの構造もシンプルなので、迷うことなく安心です。

第5位:GENTOS「LEDランタン EX-000R」〜夜が怖くなくなる、安心の明かり〜
特徴
- 十分な明るさで手元がはっきり見える
- 3段階の調光で雰囲気も演出可能
- スマホ充電もできるモバイルバッテリー機能付き
解説
キャンプの夜、思ったより真っ暗です。
でもこのランタンがあれば安心。
サイト全体を優しく照らしてくれるので、料理や片付けもストレスなくできます。
しかも、スマホを充電できる機能つき。
「万が一」があっても大丈夫という安心感があります。

第6位:Trangia(トランギア)「メスティン TR-210」〜炊く・煮る・蒸す、万能クッカーの王道〜
特徴
- アルミ製で軽量&熱伝導に優れ、炊飯がふっくら
- 専用の蒸し網・まな板・ケースなどアクセサリーも豊富
- ソロ〜デュオキャンプにちょうどいい容量(750ml)
- アウトドア好きに長年愛され続けるロングセラー
解説
キャンプ飯を「うまく作れるかな…」と不安に思っている方に、まず手に取ってほしいのがこの「トランギア メスティン TR-210」です。
見た目はシンプルなアルミ製の箱。でもその中身は、炊飯器・鍋・フライパン・蒸し器…なんでもこなせるアウトドア調理の万能選手。
まず驚くのは「ご飯が美味しく炊ける」こと。お米と水を入れて、火にかけて、音が変わるのを聞いて火を止める。
それだけで、ふっくらツヤツヤのごはんが炊けるんです。
これがアウトドアで味わえる感動は格別。

第7位:モンベル「U.L. コンフォートシステム パッド」〜地面の硬さから解放〜
特徴
- 薄くてもしっかりクッション性あり
- 空気を入れて膨らませる簡単構造
- 冷え対策としても優秀
解説
意外と盲点なのが「寝床の快適さ」。
これを使えば、ゴツゴツした地面の上でも、ふわっとした寝心地に。
収納時は超コンパクト。
重くない。
しかも断熱効果もあり、地面からの冷気をシャットアウトしてくれます。

第8位:Naturehike「タープ ウィングタイプ」〜外でも快適にくつろげる空間作り〜
特徴
- 軽量かつ設営簡単
- 日よけにも雨よけにもなる万能アイテム
- 見た目もスタイリッシュ
解説
直射日光の下、ずっと座ってるのはしんどい。
でもこのタープがあれば日陰ができて、風も通る快適空間に。
キャンプでの「居場所」が変わります。
ちょっとしたカフェのような雰囲気を演出できるのも魅力です。
第9位:ユニフレーム「焚き火テーブル」〜頑丈で一生モノのサイドテーブル〜
特徴
- 熱い鍋も直置きOKの耐熱構造
- 折りたたみ式で持ち運びも簡単
- サイドテーブルにも調理台にも万能
解説
テーブル一つでキャンプの快適度は劇的に変わります。
このテーブルは「焚き火の近くに置いても平気」というタフさが魅力。
高さも絶妙で、椅子との相性も抜群。長く使える「一生モノ」と言っても過言ではありません。

第10位:BUNDOK「ソロティピー 1 TC」〜焚き火が似合う大人のテント〜
特徴
- 難燃性TC素材で焚き火に強い
- ソロキャンプにぴったりの設計
- 無骨でかっこいいデザイン
解説
ちょっと「玄人感」が出るこのテントですが、初心者にも実はおすすめ。
設営も簡単で、焚き火の火の粉にも強いので、安心して焚き火が楽しめます。
無駄のないデザインでサイトが一気にかっこよくなる。
雰囲気重視派の方にはたまりません。

最後にこの10点があれば、もう「不安」じゃない。
キャンプは道具次第で「楽しい」にも「疲れる」にもなります。
今回ご紹介したアイテムは、実際に「これは買って良かった」と多くの人に支持されているものばかり。
とくに初心者の方は、いきなり全部そろえる必要はありません。
気になるものから一つずつ試していけば大丈夫。
自然の中で過ごす時間は、きっとあなたの暮らしを変えてくれます。
最初の一歩を、ぜひこの道具たちと踏み出してみてください。