自然の中で、ひとりだけの時間を静かに過ごす——それがソロキャンプの醍醐味です。
だけど、その贅沢な時間を最大限に楽しめるかどうかは、「どんなチェアを選ぶか」に大きく左右されることをご存じですか?
安物のチェアを選ぶと、長時間座っていて腰が痛くなったり、座面が沈んで立ち上がりにくかったり、設営に手間取ったりと、せっかくの時間がストレスになってしまうことも。
そこで今回は、決して安くはないですが、自信をもっておすすめするソロキャンプ向けチェアを5つ厳選しました。
ひとつひとつをご紹介していきます。
1. 【軽さ×座り心地の完璧バランス】NEMO ムーンライト リクライニングチェア スモルダー
➤ こんな人におすすめ:
- とにかく軽くて持ち運びやすいチェアを探している
- 静かにリラックスできる座り心地を重視したい
- ソロキャンプをミニマルに楽しみたい
重量:約830g
耐荷重:136kg
リクライニング:可(左右のテンション調整紐あり)
このチェアはまさに「小さな贅沢」。
持ち運びやすい軽さながらも、背中にぴたりと沿う布地と、好みに合わせて張り具合を調節できるリクライニング構造により、想像以上に快適な座り心地を実現します。
直感的に組み立てできて、布地を広げるときもほとんど力がいらない設計。
まさに“ソロ用の完成形チェア”といえるでしょう。
2. 【驚異のコンパクト&多機能】Helinox タクティカルチェアミニ
➤ こんな人におすすめ:
- とにかく軽くてザックの容量を圧迫したくない
- 野外フェスや焚き火でも活躍するチェアが欲しい
- 小物を収納できるポケット付きが必須
使用時サイズ:幅40×奥行34×高さ44cm
収納サイズ:幅26×奥行9×高さ11cm
座面高:23cm
重量:475g(収納時560g)
耐荷重:90kg
素材:アルミ合金フレーム+ポリエステル張り地
ポケット付き収納袋、ミニカップホルダー、メッシュボトルポケットなど、軽量モデルでは珍しいほどの充実した機能性が魅力。
500mlペットボトルほどのサイズに収納できるので、どんなザックにもすっきり収まります。設営も簡単で、疲れて帰ってきた後でもすぐ座れるのがありがたい。
3. 【自分仕様にカスタムできる】Coleman レイチェア NX 18
➤ こんな人におすすめ:
- 一脚でさまざまなシーンに対応できる万能チェアが欲しい
- テーブルの高さに合わせてチェアの高さも変えたい
- 焚き火の近くでも使える難燃生地が安心
リクライニング:3段階
高さ調整:6段階
収納サイズ:従来より14cmスリムに
リクライニングと高さ調整が両方できるので、焚き火を眺めるローポジションから、食事用のハイポジションまで自由自在。
難燃性の素材なので、焚き火の火の粉も気にせず安心。
いわば「自分専用のマルチポジションチェア」として愛着がわいてくる一脚です。
4. 【クラシック×快適の融合】Coleman フォレスター バケットチェア
➤ こんな人におすすめ:
- 見た目もおしゃれで気分が上がるチェアが欲しい
- 大きめのカップホルダーは絶対に必要
- がっしりした安定感が安心
耐荷重:113kg(約250ポンド)
素材:ポリエステル張地、スチールフレーム
付属品:キャリーバッグ、特大カップホルダー
包み込むようなバケットシートは、背もたれに寄りかかればそのままうとうとできそうな心地よさ。
さらに、特大サイズのカップホルダーは、タンブラーや保冷マグもすっぽり収まるので、飲み物の温度を保ちながらゆっくり楽しめます。
5. 【最上級のくつろぎ体験】Coleman インフィニティチェアマックス
➤ こんな人におすすめ:
- アウトドアでもとことんリラックスしたい
- 横になって昼寝ができるチェアを探している
- 頭から足先まで支えてくれる“特等席”が欲しい
使用サイズ:約89×89×165(h)cm
収納サイズ:約26.5×69×90(h)cm
重量:約11.5kg
耐荷重:約100kg
付属品:サンシェード・カップホルダー・カーフクッション
無段階リクライニングで、体勢は自分次第。足を伸ばして寝転べば、もう帰りたくなくなるほどの心地よさ。
サンシェードも付いているので、昼寝にもぴったり。
重量はあるものの、それを上回る快適さが得られる“ラグジュアリーな1脚”です。
【最後に】“チェア選び”は、あなたのソロキャンプを変える
道具にこだわることは、自然をもっと深く楽しむための第一歩。
そして、チェアはその中でも最も長く触れる道具です。
だからこそ、自分のスタイルに合った1脚を選ぶことで、キャンプはもっと楽しく、もっと快適になります。
今回紹介した5つのチェアは、すべて“買ってよかった”と思える品質と性能を持つ本物です。
ぜひ、あなたのソロキャンプにぴったりの相棒を見つけてください。