「設営が簡単なのに広い」「しかもカッコいい」
── このテント、まさにそんな理想の一張り。
ソロキャンプからデュオ、ファミリーまで。
気分に合わせて自由にレイアウトを変えられる。
それでいて、設営は初心者でもできるほど簡単。
それが、ゼインアーツ「ゼクーM」**の魅力です。
「大きいテント=設営が大変」
「無骨なワンポール=狭い」
そんなイメージをいい意味で裏切ってくれるこのテントは、キャンプ歴の長い人も「おっ」とうなる完成度。
今回は、デザイン・設営・快適性・デメリットまで、実際に使った視点で本音レビューします。
【製品スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | ゼインアーツ(ZANE ARTS) |
商品名 | ゼクーM(ZEKU-M) |
使用人数 | 3〜4人(ソロなら贅沢すぎる広さ) |
設営時間 | 約20〜30分(慣れれば1人でも設営可能) |
重量 | 約11.5kg(ポール・フライ含む総重量) |
フライ耐水圧 | 1,500mm |
生地 | 75Dポリエステルリップストップ |
ポール | A6061アルミ合金(軽量&高強度) |
価格 | 約79,800円(税込) |
付属品 | 本体、ポール、ペグ、ガイロープ、収納袋 |
インナーテント | 別売(ハーフ/フルタイプあり) |
【特徴1】ただのワンポールじゃない。「ハイブリッド型」の広い居住空間
ゼクーMが普通のワンポールテントと決定的に違うのは、
サイドを広げる「フレームワーク」が入っていること。
ワンポール特有の「端がすぼまって狭い」デメリットを、このフレームが解消しています。
- 室内高:約250cm
- 最大幅:約470cm
- 面積:約16.8㎡
サイドポールがしっかりと広がることで、圧迫感ゼロ。
テーブルもチェアも自由に配置できて、ソロでも「これは贅沢すぎる」と思うほどの空間が手に入ります。
📝 荷物をいっぱい並べてもまだ余裕。
冬は薪ストーブを入れて使う人も多いです(自己責任&耐火対策必須)。
【特徴2】設営が「簡単すぎる」と驚く人も多い
大型テントは「設営が大変そう」というイメージがありますが、ゼクーMは1人でも設営可能。
設営手順👇
- 三角形にペグダウン(ガイドラインあり)
- センターポールを立ち上げる
- サイドポールを広げて固定
- フライをかぶせてガイロープで調整
ペグ位置やポール設置ポイントがしっかり工夫されているので、
「どこに何を入れるんだっけ?」と迷うことがありません。
説明書も丁寧で、初めてでも安心です。
✍️ 大型なのにここまで設営しやすいのは正直びっくり。
慣れれば20分前後で設営できます。
【特徴3】アレンジ自在。「今日は寝室+リビング」「次回はシェルターだけ」もOK
ゼクーMはインナーテント(別売)を取り付ければ、
- ハーフインナー → 寝室+リビング
- フルインナー → 全室寝室
さらにインナーを使わずにシェルター単体として使うこともできます。
春〜秋はリビングシェルター+タープ、
冬は薪ストーブシェルターとして。
人数や季節で使い方を変えられるのが最大の魅力です。
🏕️ ギアをきれいにレイアウトして「秘密基地」を作る楽しさは、他のテントにはない感覚。
【特徴4】デザイン性の高さは一級品。「映える」だけじゃない美しさ
ゼインアーツの製品はどれもデザインが美しいですが、ゼクーMもその例に漏れません。
- 無駄のないライン
- 落ち着いたサンドカラー
- 丸みを帯びたやわらかなフォルム
サイトに立てた瞬間、周囲との差がはっきりわかります。
ただ派手なわけじゃない。あくまで自然に溶け込むのに、しっかり個性がある。
「カッコいい」だけじゃなく、「美しい」と感じられるテントです。
【実際に使って感じたメリット】
✔️ 大型なのに設営が簡単、1人でもできる
✔️ ソロでも広々、デュオ・ファミリーでも快適
✔️ アレンジが豊富で季節を問わず使える
✔️ デザインが美しく、存在感がある
✔️ インナーテントなしでもシェルター使いができる
【気になる点・デメリット】
▲ 重さ11.5kg → 車移動キャンパー向き。徒歩キャンプには不向き
▲ ポリエステル生地 → 火の粉には弱い(焚き火時は距離をとるorタープ併用)
▲ インナーテントは別売 → 追加で約2〜3万円必要(ハーフ・フルで選べる)
【こんな人におすすめ】
- ソロでも広い快適空間を楽しみたい人
- ギアを並べて“秘密基地感”を出したい人
- デュオ〜ファミリーでも使える柔軟なテントを探している人
- 大型シェルターだけど設営は簡単がいい人
- 見た目にもこだわるオシャレキャンパー
【まとめ】「大きい」「かっこいい」「使いやすい」が全部そろった万能シェルター
ゼインアーツ「ゼクーM」は、設営しやすさ・広さ・アレンジ性・デザイン性。
この4つを高い次元で両立した「理想的な大型テント」。
大型シェルターを探している人にはもちろん、
ソロでも「余裕ある贅沢キャンプ」をしたい人にも強くおすすめできる一張りです。
設営に不安がある初心者でも、すぐに自分だけの“秘密基地”が作れます。