【初心者はこれだけ知っておけば安心!】レンズは何本あればいい?お金はどれくらい必要?

目次

カメラの先生が「最初に知ってほしいリアルな話」を本音で教えます

カメラを買ったばかりの生徒さんから、必ずと言っていいほど受ける質問があります。

「やっぱりレンズって何本も必要ですか?」
「最初から単焦点や望遠もそろえたほうがいいんでしょうか?」
「カメラってお金かかりますよね…?」

ネットで調べても「神レンズ5本!」とか、
「この沼から抜け出せない!」なんて言葉が並んでいて、
「結局、私はどうすればいいの?」と余計に悩んでしまう方も多いはず。

今日は、カメラ初心者さんが安心してスタートできるように
「レンズは何本必要か?」
「お金はどれくらいかかるのか?」
リアルな現実と本音を、先生目線でわかりやすくお伝えします。


📷 【結論】初心者は最初は「1本」でじゅうぶん!

いきなり結論です。

💡 カメラ初心者は、最初は「レンズ1本」でOKです。

実は、最初から何本もレンズを持っている人よりも、
1本をとことん使い込んだ人のほうが、上達が早いんです。

初心者のうちは、まだ自分が「何を撮りたいのか」「どんな写真を撮れるのか」もよくわかっていないことが多いもの。

だから、まずは1本で「撮る楽しさ」をしっかり味わって、
その中で「もっとこうしたい」と思ったときが、次のレンズを考えるタイミングです。


🎯 【最初の1本はどれがいい?】

初心者さんにおすすめする最初の1本は、
標準ズームレンズ(18-55mmなど) です。

【なぜこれがいいの?】

  • 広い景色(広角側)も、人物(標準域)も、1本でカバーできる
  • 旅行や日常のスナップもOK
  • カメラとセット(キットレンズ)になっていることが多く、価格もお手頃
  • 構図や距離感に慣れていない初心者でも扱いやすい

「万能で失敗しにくい」これが最大のポイントです。


🧐 【よくある誤解】最初から単焦点や望遠も必要?

YouTubeやSNSで
「単焦点レンズが最強!」
「神単!」
「背景ボケならこれ!」

こんな情報をたくさん見かけますよね。

確かに単焦点レンズ(例:50mm F1.8)は、
背景がふんわりボケて「写真っぽい写真」が撮れる素晴らしいレンズです。

でも、ズームができないので、
最初のうちは「どう動けばいいのかわからない」と悩むことが多いです。

だから最初はズームレンズで
「カメラの基本」と「自分の好きな写真」を知るところから始めましょう。

単焦点や望遠レンズは、
「もっとこう撮りたい!」と思ったときが買い時です。


💰 【リアルな話】レンズにお金はどれくらいかかる?

これもよく聞かれる悩みです。

「カメラってお金がかかりそう…」
「やっぱり高いレンズじゃないとダメ?」

正直に言います👇

✅ 最初は無理に高いレンズを買う必要はありません。
✅ 安くても「ちゃんと写るレンズ」がたくさんあります。


【初心者のためのリアルな予算例】

買うもの価格の目安
カメラ本体+標準ズーム(キット)5〜10万円
単焦点レンズ(50mm F1.8)1〜3万円
望遠ズーム(70-300mmなど)2〜6万円
広角レンズ(10-18mmなど)3〜8万円
SDカード・予備バッテリー5,000円〜1万円

✅ 最初の1本(キットレンズつき)なら、
「カメラ本体+標準ズーム」だけでスタート可能。

「もっとこう撮りたい!」と思ったときに、必要な1本を買い足していけばOKです。


📌 【レンズを増やすタイミング】いつ買い足すべき?

初心者さんが2本目を考えるタイミングは、こんなときです👇

もっとこう撮りたい!追加するレンズ
背景を大きくボカしたい単焦点(50mm F1.8など)
子どもの運動会で遠くを撮りたい望遠ズーム(70-300mmなど)
旅行で広い景色をダイナミックに写したい広角ズーム(10-18mmなど)

📣 「必要になったときが、買い時」
これがいちばん失敗しない考え方です。


🚩 【先生の本音】こんな失敗に注意!

初心者さんがやりがちな失敗はこれ👇

❌ 「念のため」「おすすめって聞いたから」と、何本も買う
❌ 高いレンズが良い写真を撮ってくれると思い込む
❌ いきなり望遠や超広角を買って、使いこなせず眠らせる

✅ 最初は「万能な1本」でしっかり練習する
✅ 「もっとこう撮りたい!」が出てから、必要なレンズを考える

この順番が、いちばんお金をムダにしない方法です😊


🥰 【まとめ】初心者はレンズ何本あればいい?お金は必要?

✅ まずは「標準ズーム1本」で十分!
✅ いきなり何本も買わなくてOK
✅ 必要になったら、必要な1本を買い足す
✅ 高いレンズ=いい写真ではない
✅ 今ある1本をしっかり使いこなすことが大切


カメラは「道具をたくさん持っている人」ではなく、
「今ある道具を上手に使える人」が楽しく上達していきます。

焦らず、じっくり。
あなたのペースで写真を楽しんでいきましょう😊

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