キャンプの満足度を大きく左右するのが「寝心地」。 「夜寒くて眠れなかった」「地面がゴツゴツして寝苦しかった」——そんな失敗を防ぐためにも、寝袋とマット選びは超重要。
この記事では、ソロキャンプで実際に使いやすく、荷物になりにくい寝袋&マットを10個厳選。 初心者でも安心して選べるよう、快適性・収納性・コスパのバランスがいい製品だけを紹介します。
さらに、寝具以外にも「快眠のために用意しておきたい+αのアイテム」も最後に紹介します。
寝袋(シュラフ)おすすめ5選(実際の使い心地も紹介)
1. モンベル バロウバッグ#3
春秋キャンプにぴったりで、ふかふか感が強くて寝心地がいい。コンプレッションバッグで収納性も高い。保温性と軽量性のバランスが◎。春〜秋3シーズン対応で、登山者にも人気のモデル。
2. ナンガ オーロラライト600DX
ダウンなのに濡れに強いから安心感がある。保温力は抜群で冬以外なら余裕。 国内メーカーの名作。防水性が高く、湿気の多い日本のキャンプにピッタリ。ダウンなのに水に強い。
3. コールマン パフォーマーIII C5
ゆったり寝たい人向け。肌ざわりも良く、洗えるのが地味にありがたい。 手頃な価格帯で初めての一張りにぴったり。封筒型でゆったり寝られ、洗濯機で丸洗いも可。
4. Naturehike CW400
とにかく軽い。冬場ならこれ一つで充分。ザックの隙間にも収まりやすい。 軽量コンパクトなダウンシュラフ。夏〜秋向け。バックパックキャンプにもおすすめ。
5. DOD わがやのシュラフ
サイズに余裕があってゴワつかない。ファスナーの開閉もスムーズで使いやすい。 ▶ Amazonで見る ファミリー向けを分割してソロ仕様に。余裕あるサイズ感とコスパが魅力。
キャンプ用マットおすすめ5選(使用感もあわせて紹介)
6. サーマレスト Zライトソル
地面が硬くても安心。断熱性も高く、寒い時期の底冷え対策になる。 折りたたみ式の定番。軽量で展開・収納が速く、断熱力も高い。地面の冷気をしっかり遮断。
7.Naturehike エアマット(枕付き)
驚くほどコンパクトに収納できる。空気の出し入れも楽で撤収がスムーズ。 ▶ Amazonで見る 手のひらサイズに収納できる超コンパクト設計。軽くて寝心地もいい。
8. Exped SynMat UL
厚みがしっかりあって体が沈まない。空気を入れて寝るとふわっとした浮遊感。インフレータブル(自動膨張)タイプ。適度な厚みで安定感があり、冬キャンプにも使える断熱力。
9. キャプテンスタッグ EVAフォームマット
コスパ最強。多少ラフに扱ってもへこたれない。敷くだけで冷気が和らぐ。とにかく安く始めたい人に。使い方もシンプルで、耐久性も高い。
10. ヘリノックス コットワンコンバーチブル
寝心地はダントツ。地面から完全に浮くので圧倒的に快適。予算に余裕があるならぜひ。 地面に触れず眠れる贅沢系。少し高価だが、寝心地はまるでベッド。
快眠のために追加したい装備
ピロー(携帯枕)
エアータイプやフォームタイプの枕を1つ入れておくと首の疲れが軽減される。なければタオルや衣類で代用もOKだが、あると快適さが段違い。
アイマスク&耳栓
自然の中は意外と音や光が多い。朝日や鳥の声で目が覚めやすい人は必携。
湯たんぽ or カイロ
夜間の冷え対策に最強。寝袋に入れておくだけで快適度が大きく変わる。特に春・秋の冷え込み対策に。
まとめ|「寝られるかどうか」は準備で決まる
ソロキャンプの最大の敵は“眠れない夜”。 寒さ・硬さ・音・湿気などを防げる装備をしっかり選べば、外でもぐっすり眠れます。
初心者ほど“寝具をケチらない”ことが大事。 自分のスタイルに合った寝袋とマットに加えて、+αの快眠アイテムを取り入れてみてください。