無骨でかっこいい。火のそばでも安心して使えるソロ用テント
ソロキャンプをするなら、「焚き火を眺めながら、のんびり過ごしたい」、そんな人は多いはず。
でも、普通のテントは火の粉に弱く、ちょっと不安…。
そこでおすすめしたいのが、バンドック ソロティピー1 TC。
焚き火を楽しみたい人のために作られたといってもいい、無骨なワンポールテントです。
今回は実際に使用した感想も交えて、メリット・デメリットを丁寧にレビューしていきます。
商品スペック
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | BUNDOK(バンドック) |
商品名 | ソロティピー1 TC |
使用人数 | 1人(ギリギリ2人でも可) |
設営時間 | 約10〜15分 |
重量 | 約4.8kg |
耐水圧 | 3000mm(フロア) |
生地 | ポリコットン(ポリエステル+コットン混紡) |
価格帯 | 2万円台 |
【特徴1】焚き火好きにぴったりな「ポリコットン」生地
ソロティピー1 TCの一番の魅力は、ポリコットン素材(ポリエステル65%・コットン35%)を使っていること。
ポリコットンは火の粉が飛んでも穴が開きにくく、焚き火のそばでも安心して使える生地です。
ナイロンやポリエステルだけのテントだと、火の粉ひとつで穴が空くリスクがありますが、
このテントなら焚き火の時間を心から楽しめます。
さらに、生地に厚みがある分、夏は遮光性が高く、冬は保温性も◎。
✍️ 実際、焚き火のそばに座りながらも安心感があり、焚き火を“ただの暖房”じゃなく“空間を楽しむ時間”にしてくれます。
【特徴2】設営が簡単なワンポール構造
テントの設営は「難しい」「時間がかかる」というイメージがあるかもしれませんが、ソロティピー1 TCはワンポールタイプなので、初心者でも迷いません。
設営手順はとてもシンプル👇
- グランドシート(付属)を広げる
- インナー(蚊帳)を設置
- フライシートをかぶせる
- 中央にポールを1本立てて固定
- 四隅とガイロープをペグダウンして完成
慣れれば10〜15分程度で設営できます。
「設営に手間取って暗くなってしまった…」という初心者の失敗も避けられる設計です。
【特徴3】通気性と居住性のバランスがいい
インナーテントは全面メッシュになっており、夏場の蒸し暑さもかなり軽減できます。
また、前後に出入り口があるので、風向きに合わせて開ければ、しっかり換気できるのもポイント。
ティピー型のテントは、天井が高くて空間に余裕があるため、ソロ用でも圧迫感がありません。
「ソロキャンプ用テントは狭い」と思っている人ほど、この開放感には満足できるはず。
【特徴4】無骨なデザインがかっこいい
ソロティピー1 TCは、余計な装飾がないシンプルで無骨なデザイン。
この「男前ギア感」に惚れて選ぶ人も多いテントです。
自然の景色にしっくり溶け込む**落ち着いたカラー(サンドベージュ)**も好印象。
サイトの雰囲気が一気に引き締まります。
【実際に使って感じたメリット】
✔️ 焚き火のそばでも安心できるポリコットン生地
✔️ 設営が簡単で初心者でも使いやすい
✔️ 通気性が良く、夏も快適
✔️ デザインがかっこよく、映える
✔️ 前後2か所の出入り口が便利
【気になったポイント・デメリット】
▲ 重量は約4.8kgとやや重ため
→ 徒歩キャンプやUL向きではない。バイク・車向け。
▲ 収納サイズもやや大きめ(約47×24×24cm)
→ 荷物を減らしたい人は注意。
▲ ワンポール特有の中央にポールが1本立つので、室内配置に少し工夫が必要
→ ただし慣れれば問題なし。
【まとめ】焚き火好きのソロキャンパーに最適の1張り
「焚き火を楽しみたい」
「設営は簡単なほうがいい」
「それでいて無骨でかっこいいデザインが好き」
そんなソロキャンパーの希望を全部叶えてくれるのが、バンドック ソロティピー1 TC。
価格も2万円台と手頃で、焚き火対応のポリコットンテントとしては破格のコスパです。
これからソロキャンプを始めたい人、焚き火メインで楽しみたい人には、自信を持っておすすめできるテントです。